冷たい雨は
きみを 気高くするねえー
うたれても うたれても のびて
ドン・パチリ
真っ白い花 打ち上げる
花豆お吉
山の畠は、たかーい山の中にある。県道29号線。りっぱな道路だよ。すれちがう車はほとんどないけどね。この県道に平行するように、昔の塩の道が隠れ潜んでいるんだ。ぼくは薮をこいでいって、その形跡を見た。木漏れ日の中を、赤ベコの行列がしゃんしゃんとゆく、そんな情景が、くっきりと浮かんだよ。 塩の道は春から初夏にかけて、めまぐるしく花が入れ替わる。1週間間あけると、沿道のおもむきはがらりと姿をかえているんだ。そりゃあ、みごとというしかないのさ。
一週間前には、見られなかったハナウド? とつぜん現れているので、ほんとびっくりする。次に来るときは野バラが輝かしく咲いているだろう。
お吉の畠日記
21日 午後草取りに行く 11日に植えた大豆、あずきが、きれいに二葉をだした。これを見るとたまんなく、 うれしい!
あずきの芽24日 今日は、みんな集合。ヤッポー! 梅雨の晴れ間は、やけに暑かった。ひさしぶりそろったので、話が はずむ。全員それぞれ体調がよくなかったのだ。やばい年頃になってきたからだなあ、無理せんでやってこうね! 花豆ちゃんはみごとに芽がでそろった。エゴマもでた。
梅雨の晴れ間の草取り日和
花豆の芽せいぞろい
草取りで汗を流すと、まあ、気分爽快だ! 草取り歓迎、若い人歓迎。だれかきてくれないかなあああ!